☆個人再生を始める経緯に至って☆【株式投資編、1】
私が個人再生をするきっかけとなったのはやはり借金であります。当たり前のことですが。
全くの素人であった私は、浅はかな考えから『株式投資で儲けよう』とその世界に染まりその財産の殆どを失ってしまいました。
株式投資とかはシムシティの世界みたいなもので、安い時に買い、高い時に売る。そんな単純なものだと考えていました。
実際、株式投資で儲かっている人の割合は1割程度、ほぼ9割以上の人が損をしているケースになります。
あれほどの心理ゲームは他にはなく、ワクワクもドキドキもたくさんしました。
それと同時にかなり刺激もあり、あれほど面白い世界はないと思いました。
株式投資で負ける人のほとんどが勉強不足だと思います。
誰かインフルエンサーが言っていたことを信じたり、有名な投資家がつぶやいていたのを信じたりと相場が動く理由はたくさんあります。
楽して儲けたい、何とか利益を出したい、今の状況をどうにかしたい。
そう思っている人がほとんどなので、有名投資家のサークルに入ったり、有料会員になったりと様々なことをしました。
その中では胡散臭い人もいましたし、この人の良いところだけを拾えば儲けられるな、と言う投資家さんもいました。
良い情報と悪い情報の選別を自分の中でできる人は生き残っていると思います。
よく退場しないことが全てと言いますが、本当にそう思いました。
それと同時に信用取引や自由に使えないお金でやる株式投資はおのずと破滅が見えています。
余裕資金で、余裕のあるトレードができる人が生き残れると思いました。
株式投資をやってる時はそうは思わなかったですが、先人たちが言っている事は正しいと思います。
『信用取引はするな、現物だけで行け』
この意味も痛いほどわかりました。
信用取引は結局は借金です。
儲かるときの金額も3倍ですが、負ける時の金額も3倍です。
しかも夜間取引できないところもあります。
連日もストップ高から一転、次の日からストップ安の連続という訳の分からないことも起こりうります。
『頭としっぽはくれてやれ』ではないですが、欲をかきすぎずにそこそこで手を打つべきです。
『損切りは早いうちにしろ』
これの意味も痛いほどわかりました。
どの世界も金を持ってる奴が正義です。
お金持ちには逆らえません。
お金持ちはどうにでもできます。
相場をを上げるのも下げるのも金持ち次第です。
その状況を見極め、勝ち馬に乗る事は大事です。
あまのじゃく的な考えは捨てたほうがいいです。
いろいろと個人再生のことを語ろうと思ったのに、株式投資のことで今回は終わってしまいそうです。
私と同じような体験をしてもらいたくないので、こんな感じでどんどん書いていっています。
人生が終わらないために、自ら終わらせないために、私は伝えていきたいです。私や皆様のためにも。
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