個人再生とリボルビング払い。

借金返済日記

個人再生手続とは,借金などの返済ができなくなった人が,全債権者に対する返済総額を少なくし,その少なくなった後の金額を原則3年間で分割して返済する再生計画を立て,債権者の意見を聞いたうえで裁判所が認めれば,その計画どおりの返済をすることによって,残りの債務 (養育費・税金など一部の債務を除く)などが免除されるという手続です。 個人再生手続には,次の2つの種類があります。 主に,個人商店主や小規模の事業を営んでいる人などを対象とした手続です。

☆もっと詳細を知りたい方はこちらから(裁判所)


改めて思い返すと、私がこのような状況になろうとは思いもしませんでした。

コロナのせいにはしたくはないけれど、現状がコレですので何とも言えません。

リボルビング払い(リボルディングかと思ってた)を一度使い出すと止まらなくなるというか、そこまで借金をしてる感覚がなくなってしまうので注意が必要かと。

リボルビングの年利は15%以上取られてて、100万円使えば年間に15万円が利息。

月々にすれば『12500円』なのだけど、毎月3万円ずつ返済しても元本は17500円の返済であります。

単純計算で考えても5年以上それを返していかないと借金は減っていかないし

この一社だけではなく、複数社に借金をしている訳なので雪だるま式といいますか

想像を絶する速さで借金は増えていくことになります。

しかし、ここでも落とし穴があります。

年利は借りる金額によって最大年利が変わるということ。

ざっくりと説明しますが、

10万円未満、、、20%

10万円以上100万円未満、、、18%

100万円以上、、、15%

このように決まっています。

これは恐ろしいといいますか、金額が少なくなるほど年利は高くなります。

言い方悪いけど『金貸がいちばん儲かる』ということです。

それを回収する時の大変さはありますが、金が金を生むこのビジネスが一番利益率がいいのかも。

いつもこのセリフを思い出しますが、ほんと世の中を真理を語ってる一言だと思います。

この本を読みすぎて逆に凹んだこともありますが、カイジの世界は世の中の縮図だと感じます。

お金を稼ぐために生き、お金のために人は動き、お金のために人に使われる。

今回の私の個人再生もお金のためであり、株式投資で上手くいってればこうならなかったかも?しれないし、コロナが拡大しなければこうならなかったかもしれない。

すべては結果論だけど『世の中は金』というのは言い過ぎではない事なのかもしれない。

リボ払いをもう2度としたくないという割合も70%の方が言ってるみたいですし、私も2度としたくはありません。

今回の個人再生を機に、私は生まれ変わりたい。

もとの平穏な生活に戻りたい。

お金のことばかりを考える生活から脱却したい。

今回の事をキッカケに変われる気がしますし、そのターニングポイントをくれた弁護士さんやこの制度に感謝しつつ、これからを生きていきたいと改めて思います。

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